• マーク・ケイ

十月は神の月

最終更新: 2018年12月3日



十月は和風月名で「神無月(かんなづき)」といいます。


「十月」は八百万の神様が出雲大社に集まって会議を開くから、その間は全国の神社には神様が不在となる。だから「神無月(かんなづき)」と呼び、逆に出雲大社では全国の神が一堂に会しているのだから「神在月(かみありづき)」なのだ・・・


現在でも、そのように解釈しておられる方は多いようです。


実は「神無月」とは「神が無い(いない)月」ではなく「神の月」という意味なのです。


ここで用いる「無(な)」は連体助詞といい、体言と体言を繋げ、後の語の内容を限定する働きを持っています。


つまり「神」と「月」を繋げ、「神」という対象を前の語で指定することによって "何の"「月」であるかを限定しているのです。


これと同じような言葉に「水無月(みなづき)」があります。これも「水が無い月」ではなく「水の月」を意味しています。「水無月」は田植えが終わって、田畑に水を引く月という意味合いがあります。


「神無月」の語源については別な説もあります。11月23日に行われる、宮中祭祀の一つ「新嘗祭(にいなめさい)」を翌月に控え、新米で酒を醸す(醸造する)月であるとして、これを「醸成月(かみなしつき)」といい、これが「神無月」の語源となったという説です。


十月は収穫の月であり、これを感謝する意味合いでも各地の神社では秋祭りが多く行われます。また10月15,16,17日の三日間、伊勢神宮で「神嘗祭(かんなめさい)」という収穫した新穀を天照大御神に捧げる重要な大祭があり、こうしたところからも、十月は「人が神に感謝する月」であり「神と人の距離が近付く月」であるという捉えられ方が古来からされていて、それが「神の月」という意味につながっていったのではないでしょうか。


さて、冒頭に書いた・・・


『「十月」は八百万の神様が出雲大社に集まって会議を開くから、その間は全国の神社には神様が不在となる。だから「神無月(かんなづき)」と呼び、逆に出雲大社では全国の神が一堂に会しているのだから「神在月(かみありづき)」なのだ・・・』


という説については、出雲大社の御師(おし)が広めたという背景があります。


御師とは現在ではほとんど馴染みのない言葉かと思います。この「御師」とは各地の寺社に属して、参詣者を案内し、参拝から宿泊の面倒までをみる、現代で言うところのツアー・コンダクターやツアー・ガイドのような役割の人達です。


出雲大社に所属していた御師が、出雲大社へ参詣する人達を増やす目的で「十月になると出雲には全国の神が集まる。だから出雲以外の神社にが神がいない。それで十月を"神無月"と呼ぶのだ」そう言い広めていたのです。いわばセールス・トークの一種だったのです。


今月は「神の月」、「神に感謝を捧げる月」でもあります。

日頃の感謝を神様に伝えてみては如何でしょうか。



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