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芝東照宮

最終更新: 2018年9月1日


芝東照宮


今回も先日訪れました非常に旺盛な"気"が漲るスポットをご紹介したいと思います。 それは「芝公園」の一角にある「芝東照宮」です。

お隣にある「増上寺」は観光スポットとして訪れる方も非常に多いですし、東京タワーの真下にある「蛇塚」なども最近はテレビやネットなどで紹介されており、そのご利益(開運、金運向上)に預かろうとする方々が多く訪れています。

しかし「芝東照宮」は訪れる人もまばらな非常に静かな場所です。

こちらには30分ほど滞在しておりましたが、境内ですれ違ったのは、お友達同士でいらっしゃっていた様子の女性2人のみでした。

「芝東照宮」は元々「増上寺」の境内にありましたが、明治時代の神仏分離によって現在の形となっています。本殿には60歳を迎えられた徳川家康公が自ら命じて彫刻された等身大の「寿像(じゅぞう)」が鎮座しています(江戸東京博物館にレプリカが展示されています)。「寿像」とはその人が存命中に作らせておく像のことを言います。

また境内の一角には寛永8年(1641年)に徳川家光公が植えたとされる御神木の大イチョウがあり、天然記念物に指定されています。

昭和20年(1945年)5月25日の東京大空襲(山の手大空襲と呼ばれる大規模な空襲)で寛永18年(1633年)に造替されて以来、維持されてきた社殿が消失しましたが、家康公の「寿像」と「大イチョウ」は奇跡的に戦災から免れ消失することなく残りました。

この周辺の土地は元来、5世紀頃に築造されたとみられる都内最大規模の古墳「芝丸山古墳」があり、古くから聖域として崇められていたのでしょう。そこに徳川家の持つ力や、神仏の加護が加わり「寿像」と「大イチョウ」を守ったといえます。

個人的には都内屈指のパワーを持つ場所だと感じています。鳥居を潜ると清浄で穏やかな空気が立ち込めます。特に「大イチョウ」から素晴らしい"気"が漲り、周辺に拡散されているのが分かります。「徳川家康公を祀っているので勝負運がある」とされますが、私はむしろ「開運」のための神社ではなく、邪気や邪念を削ぎ落とす「癒し」の神社であると感じました。気持ちを一新して何か始めたい時、そんな時にここを訪れると後押しをして頂けるかもしれません。

先日、投稿したばかりの「愛宕神社」から都道301号線を東京タワー側に南下して1kmほどの場所にあるので、是非ご一緒に参拝して頂ければと思います。

社務所では日光連山の伏流水を汲み上げた御神水「天恵」が250円で販売されています。神社仏閣では、その土地に由来する食べ物や飲み物を頂くことは、その場所が持つパワーを自分に取り入れることに役立ちますので、是非飲んでみられては如何でしょうか。また御朱印を頂くと日光杉並木の古材で作られた「芝東照宮道中安寧守」というお守りも頂くことが出来ます。

私が参拝した時、宮司さんが社務所に集まってくるスズメ達に餌をあげていらっしゃいました。何とも微笑ましい光景でした。

一方、先ほども触れました東京タワーの直下にある「蛇塚」ですが、こちらはご利益を期待して参拝される方の「負の念」が集積されており、一般の方がおいそれと立ち入るような場所ではないと感じました。これと同様なのが明治神宮の「清正井」です。芸能人などがテレビや雑誌などで、そのご利益を宣伝すると現地に赴かれる方が殺到してしまいますが、あまりにポピュラーになり過ぎ人が殺到すると、その場の持つパワーは失われ、穢されてしまいます。

「パワースポット=観光地」ではありませんので、なるべく1人静かに尊崇の念と畏怖の念を持ちながら静謐な雰囲気の中で、その場所と向き合える自分だけのパワースポットを作っておいた方が良いかと思います。

「蛇塚」のある芝公園のもみじ谷エリアは都の改修工事(「景観の復元」や「快適安全な整備」)の為、2020年末まで全面閉鎖中です。改修によってどのように整備されるかきになるところです。

日本各地には「東照宮」と名が付く神社が各地にあります。

中でも「四大東照宮」が特に有名です。

第一に最も有名な「日光東照宮」、次に「久能山東照宮」、そして「上野東照宮」、「芝東照宮」が挙げられます。

「東照宮」という名称にはどんな由来があるのでしょうか。

徳川家康公の勅諡号(生前の事績を評価して与えられる名前)は「東照大権現」です。 「大権現」の部分は神号と言われ、他にも「皇大神」「大神」「大明神(明神)」「天神」「菩薩」などがあります。有名なのは菅原道真公の死後に与えられた神号であり「天神様」の元にもなる「天満大自在天神(そらみつだいじざいてんじん)」です。他に豊臣秀吉は「豊国大明神(とよくにだいみょうじん)」の神号が与えられています。

「東照」の部分ですが、これは「薬師如来」を意味しています。

「薬師如来」は別名を「薬師瑠璃光如来」といい、「東方浄瑠璃世界(瑠璃光浄土)」の教主だとされます。「瑠璃光」とは美しく澄み切った宝石のような青色(または緑色)を意味しており「薬師如来」は「瑠璃光」を以って世の中の人々を病苦から救うと信じられてきました。「東照」の「東」は「東方浄瑠璃世界(瑠璃光浄土)」を表し、「照」は「瑠璃光」を以って世の中を「照らす」という意味合いが込められ、これがすなわち「東照」=「薬師如来」となっています。

徳川家康公は、母である「於大の方」が鳳来寺の本尊であった「薬師如来」に祈願して生まれてきたという逸話から「薬師如来」が人間界に現れた存在とされ、これらが「東照大権現」という勅諡号(ちょくしごう)、神号が与えられた由来になっています。

徳川家康公の死去後、遺言に従って棺は駿府城から久能山に移され1616年「東照社」が創建されます。その翌年には日光にも社殿が建てられることとなります。

その後は全国各地に建立が相次ぎ、廃絶されたものを含めて700社の東照宮が造営されました。現在では「全国東照宮連合会」に加盟している神社は49社となっています。


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